2022/08/01 10:17

「夏でも燗酒」のギフト

ギフトに関する備忘記録!・・・ 「松の葉」 「茶の子」

先日ご来店のお客様は、清酒の2本入りギフトを買いに来られたのだが・・・「熨斗紙は松の葉って書いて、下は苗字だけ入れて、中熨斗にしてください」 とのこと・・・「松の葉??????」 恥ずかしながら熨斗紙の表書きにいれるこの言葉をその日初めて聞いたのだった。(恥) さすがに、その場ではお客さまにこの言葉の意味を訊くことは躊躇われ、お客さまが帰られたあと直ぐにネット検索した。その意味は・・・ 「松の葉に包めるほどのわずかな品」という意味が込められ、「ほんの手土産」ということらしい。「寸志」「粗品」などと同じような意味合いで使われるそうだが、「寸志」「粗品」は、目上のかたには失礼にあたる表現なので、目上のかたに贈るときは「松の葉」が妥当なのだという。 少し賢くなって得した気分・・・だが、還暦前のオヤジが今まで知らなかったというのも、かなり問題があるよね。 「粗供養」と同じ意味合いの「茶の子」っていう表書きも最近知ったし・・・。(当地域では、粗供養の品に加えて、もう1品お菓子などをつけるときに「茶の子」という表書きを使う。) 知識不足に辟易する今日この頃。 備忘記録として残しておく。