「お知らせ」
料飲店様への参考として、改正食品衛生法にて義務化された「HACCP(ハサップ)管理計画」のエクセルデータをアップしました。ご活用いただければ幸いです。(当店の仕出し・飲食部門の赤松屋にて制作したものです)
①毎日の衛生管理計画(一般管理)
②毎日の衛生管理計画(重要管理)
③実施記録(一般衛生管理)
④実施記録(重要管理)
当店では、「純米燗」すなわち 「純米酒を燗で呑む文化」に相応しい完全発酵純米酒の紹介と販売をします。
●当店の純米酒は、山吹色です。
活性炭濾過をして旨味や色を抜いてしまった「透明な日本酒」は扱っていません。「山吹色」は、純米酒本来の「お米の旨味の色」であり、劣化ではございません。
●当店は、燗酒にできる純米酒しか扱いません。
味覚の「旨味」や「甘味」は、40~50度の温度帯で一番感じられます。だから「純米酒の旨味」も燗酒にしてこそ、そのポテンシャルを如何なく発揮するのです。冷やして呑むのは「もったいない」です。
●当店は、熟成に耐えてその旨味を増幅する純米酒しか扱いません。
当店は、1~3年は当たり前、ものによっては10年以上の熟成を経た純米酒を多数取り扱っております。
熟成年数が長いほど「山吹色」は濃くなり、それと同時に「米の旨味」も増幅しますが、「熟成香」という独特の梅酒、黒糖、味噌、醤油にも似た香りが強くなります。
この熟成香を、劣化した臭いである「老香(ひねか)」とよく混同され、不快、苦手に感じるお客様が多いです。熟成酒に不慣れなお客様は当店の純米酒をお買い求めにならない方が良いです。その嗜好の相違は如何ともしがたいです。
●当店は、食中酒として燗酒で料理とのマリアージュを愉しめる純米酒を提供します。
主役になるのではなく、料理を惹きたてるのが純米酒の役目です。プンプンと吟醸香が立ち上がるような日本酒は、キンキンに冷やして食前酒でどうぞ!当店で扱う純米酒は「純米吟醸」といえども、燗につけてこそ本領を発揮し、料理と良く合います
注意:純米酒の名称にある「H24BY」とは、「平成24年酒造年度(平成24年7月~平成25年6月の期間)」に搾られた純米酒です。
未成年者の飲酒は法律で禁じられています。二十歳以上の年齢であることを確認できない場合、当ホームページで酒類を販売いたしません。
R3/4/21 岡山県の落酒造場の30年大古酒「大正の鶴 大古酒1990BY」2種(白ラベル・赤ラベル)が入荷しました。岡山の推奨品種の備前朝日米を地元の中硬水により醸した強い酒質の熟成純米酒です。あなたの古酒の概念をも変えるその熟成の世界観をお愉しみください。
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玉櫻 五百万石純米 R2BY 1800ml
¥2,640
SOLD OUT
(マスカットのような余韻) 五百万石の固さのある旨味は、口中で温まるほどに、どんどん膨らんで行く。酸のキレも良く、マスカットを食した後の様な余韻がある。旨味と酸の輪郭はクッキリとしてバランスが良い。キレッキレ! 燗につけると旨味が一層ふくらみ、柔らかい印象が大きくなるが、酸の角々しさも顔を出す部分がある。燗冷めも優しい印象で旨し。 原材料: 米・米麹 酒米: 五百万石(島根県産) 精米歩合: 70% アルコール度: 15度 日本酒度: +6.5 酸度: 1.8 アミノ酸度: 1.4 酵母: 701号(7号泡なし酵母)
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玉櫻 きもと純米 改良雄町 H29BY 1800ml
¥3,520
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(熟成して、こなれて優しい酒質だが・・) 島根県ではポピュラーな酒米の「改良雄町」で醸した「きもと造り」の純米酒。 乳酸由来の爽やかな含み香に香ばしいカラメル様の香りも感じる。改良雄町らしい、まろやかで優しい旨味に癒される。酸は大人しめで、全体に滋味深く落ち着いた印象。余韻に渋味と苦味が出現してくるがアクセントになり、酸とあいまってキレが良い。まだ旨味は、もっと凝縮していくはずなので、桃源郷はもう少し先だ。 燗につけても滋味深い酒質。酸のキレは一層良くなる。精神がとろけそう(笑) 原材料: 米・米麹 酒米: 改良雄町 (島根県産) 精米歩合: 70% アルコール度: 15度 日本酒度: +11.5 酸度: 1.9 アミノ酸度: 1.6 酵母無添加(蔵付酵母)
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純米酒 玉櫻 殿(しんがり)純米吟醸酒R3BY 1800ml
¥3,190
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(気品があり軽快、スルスル呑める!) 「軽く、優しく、呑みやすく」をコンセプトに桜尾杜氏が酒質設計した、アルコール度も低め(13度)の純米吟醸酒。上品な青りんごや洋ナシの含み香を奥底に感じながら、穏やかで優しい旨味、涼風の如き柑橘系の酸のコラボで、キレキレで、軽快、リズミカルにスルスルと呑めてしまう。 また燗につけると、より酸が立ち、旨味も増幅し、バランスが良くなる。すべらかに呑ませてくれて「滋味深さ」抜群。呑み疲れ、食べ疲れの酒宴の終盤にこそ活躍し、自然と盃を重ねてしまう、そんな酒質であることから「殿(しんがり)」と名付けられた。 原材料: 米・米麹(島根県産) 酒米:五百万石 精米歩合: 60% アルコール度: 13度 日本酒度: +7.0 酸度: 1.6 アミノ酸度:1.0 酵母: 701号(泡なし酵母)
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純米酒 玉櫻 きもと純米五百万石 H27BY1800ml
¥2,970
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生もと特有の骨太の骨格で、味わいの輪郭もクッキリとしており、若い割に旨味も開き、また元気溌剌とした酸も爽快だ。 酵母無添加なので、はっきりそうとは言えないが、湧き方は泡なしで酵母は底の方にいるそうなので、 701号系の酵母である確率が高い。それ故、湧きが旺盛な為だろうか、酵母の強健さも感じられ、酸味・旨味・甘味・渋味等の味わいにしっかりした輪郭が感じ取れる。 燗につけるとき、開けたては、70度程度の高めの燗で・・。色んな事して苛めて呑んでください。 原材料: 米・米麹 酒米: 五百万石(島根県産) 精米歩合: 70% アルコール度: 15度 日本酒度: +13.5 酸度: 1.8 アミノ酸度: 1.6 酵母: 無添加(蔵付酵母)
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純米酒 玉櫻 純米近畿33号70 H27BY1800ml
¥2,860
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(平成29年11月瓶詰め熟成中!) 無農薬、無化学肥料栽培の近畿33号で醸した純米酒。コシヒカリが出る前は、飯米として造られていた。島根で酒米として良く使用される改良雄町米の親でもある。 まず若い酒の割りに旨味が飛び出てくるように主張してくる。その後、柑橘系の酸が爽やかにキレを演出する。旨味が独特やわぁ。ただ最後渋味あり。 燗は、ホットレモネードのようにキレが良くエエよ。近畿33号の旨味に酔いしれてください。 原材料: 米・米麹 酒米: 近畿33号(島根県産) 精米歩合: 65% アルコール度: 15〜16度 日本酒度: +9.5 酸度: 1.7 アミノ酸度: 1.6 酵母: 701号酵母(泡無し酵母)
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純米酒 玉櫻 とろとろにごり酒 H29BY 1800ml
¥2,640
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まず、上澄みの透明な部分を呑んでみると、甘味と旨味が前面にでるのだが、かといって、しつこさはなく、上品である。酸の複雑さも面白い。 にごり成分は、たくさん入っていて本当に「とろとろ」である。絡めて呑んでみると、甘味と旨味が一気に押し寄せ、含み香はバナナやピーチのニュアンスもある。だが酸も複雑にキレるので、甘口の割にスッキリ呑ませてくれるのが特徴だ。温度が上昇するとともに酸がどんどん複雑さを増すのが面白い。余韻は、上質な蜂蜜を連想する。 こfれを燗につけると・・・一瞬は間違いなく甘いのだが、その後、大人しめだが、複雑にたつ酸によすっきりと呑ませてくれる。濃い味の中華や肉料理・カレーに合わせるのもイイし、またデザートに合わせるのもgood。今までに経験がない不思議な酒質だ。面白い。でも間違いなく「甘口」なので、「辛口の濁り酒ファン」のかたの口に合うかは・・・定かではない(笑) 原材料: 米・米麹(国産) 精米歩合: 70% アルコール度: 13度
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純米酒 玉櫻 魁(さきがけ)五百万石純米H29BY1800ml
¥2,860
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同じく玉櫻が醸す酒宴の最後のお酒として、はんなりと優しく呑める殿(しんがり)に対して、櫻尾杜氏が、魁(さきがけ)を醸しはじめた。これは酒宴の最初に呑む酒や食前酒をイメージしたのではなく、燗酒を呑む慣習がない人に対して燗酒を呑む魁(先駆け)となるように、冷やしても燗でも味が伸びることを意図して醸している。 草花、りんご、バナナを連想する含み香に、旨味は繊細で和らかく、まろやかで伸びてくる。同時に柑橘系の酸が登場してキレキレの酒質となる。 燗につけると、まだ若い香りがあるものの、上品で繊細な旨味と酸のキレで、爽快に呑ませてくれる。 原材料: 米・米麹(島根県産) 酒米: 五百万石 精米歩合: 70% アルコール度: 15度 日本酒度: +10.5 酸度: 1.8 アミノ酸度: 1.2 酵母: 701号酵母(泡無し酵母)
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