2022/12/11 16:50


12月14日は赤穂義士祭

呑むなら、これ!

「忠臣蔵 きもと雄町純米」


純米燗金太郎です。

もうすぐ、赤穂四十七士が討ち入りした「忠臣蔵」の日ですね。



そんな史実に思いを馳せながら一献というのも良いものです。

呑むなら、当然、赤穂のこの

お酒ですよね。


「忠臣蔵 きもと雄町純米」


きもと仕込みらしい乳酸系の爽やかな含み香と、わずかに黒糖の様な熟成香を感じる。奥行きある複雑な旨味が広がり、酸は太めで、キレとコクを演出する。熟成により練れてきており、酸と旨味のバランスが良く、滋味深く落ち着いた酒質だ。

燗につけると、旨味がより深く、キレキレの酒質に・・。


https://donsayo.buyshop.jp/items/56473246


「雄町米の系譜について」

「雄町米」は、本来、鳥取の大山の麓の原生種であり、「強力米」とともに一番古い種のお米であり、「山田錦」「五百万石」「玉栄」などの酒米の祖先でもあります。ただ、「改良雄町」は、比婆地方(広島)で栽培された純系雄町の「比婆雄町」と「近畿33号」を掛け合わせて品種改良したもので、古来の雄町の系譜としては、少し遠い関係になります。雄町として各地で栽培され、その優良種を純系淘汰したものが地方名のついた「備前雄町」「比婆雄町」「赤磐雄町」などで、それぞれ、古来の「雄町米」とは系統が異なってきているものもあるのですが、他の品種の血が入っていないという意味で、これらは「純系雄町」といえるのです。


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