2023/08/23 15:12

晩夏に呑む純米燗
「睡龍 純米酒 H29BY」
純米燗金太郎です。
今日は、処暑。
暑さが和らいで来る日とは言え、まだまだ蒸し暑い日が続いています。

佐用町の棚田で無農薬栽培される「神力米」。
濃い緑色の葉と太い茎で、たくましく育っているようです。
雨水頼みの水事情ですが、強い!
凄いわぁ!
さて夕方以降、徐々に涼しさが増していく晩夏の候。
晩酌の燗酒が美味しくなります。
熟成感がありながら、爽快な酒質のこれがお薦めです。
「睡龍 純米酒 H29BY」
乳酸系の上品な香りと黒糖にも例えられる熟成香がある。アタックで熟成した濃く複雑な旨味が強烈に前面にでるが、その後一気にナイフのようなキレ味のある酸が立ち、辛口へと導いていく。余韻には渋味もあるので、まだ熟成の余地がある。
時間と共に移ろいゆく味わいの中で、まさに、この一瞬しか味わえない、その味わいを愉しみたい。そんな気持ちにさせる。燗酒は、又、格別!ほっこりした気持ちにさせてくれる癒しのバージョンへステップアップする。まだまだ熟成の愉しみがある強いキレッキレ熟成純米酒だ。
https://donsayo.buyshop.jp/items/44603556
*「私は、炭濾過しない山吹色の日本酒を選びます」
本来、日本酒というものは山吹色なのは周知のとおりです。
なのに見た目が悪いから炭でろ過して透明にする事が多いです。
そしてもう一つの要因として、炭でろ過することにより雑味をとり除くという目的もあります。
もちろん雑味とともに日本酒の肝ともいうべきお米の旨味成分までも取り除かれてしまいます。つまり搾った酒の味に自信がないので、炭を使いさし障りのない味の酒にしようとしている行為なのです。こんなのが美味しいわけがないのです。
一方、杜氏さんが醪を完全発酵させ、自信をもって搾った純米酒なら、無ろ過にするか、軽くフィルターろ過するだけで、炭をかけて肝心の日本酒の旨味や個性を取り除くような野暮なことはしないものです。
また、山吹色の濃さは熟成度合のパラメータにもなりますもんね。
だから私は、透明な日本酒を見ると、すごく不安になります。
このお酒って絶対美味しそうには見えないだよなぁ。」という逆の観念に支配されてしまうのです。そういう意味で、「山吹色」の純米酒を選ぶ事は私にとっては、とても重要です。
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