2023/10/27 14:43


神無月に呑みたい純米燗

「睡龍 純米酒H29BY」


純米燗金太郎です。


今は雷が荒れ狂う嵐だけど・・

今夜は「十三夜」。

澄んだ月を見る事ができるかなぁ。



「十三夜」は、秋の穀物の収穫に感謝し、月を愛でる日。

別名、「栗名月」「豆名月」「後の月」

とも言われます。

満月に近いけど、満月でない月を愛でる。これこそが侘び寂びのある日本らしさかもしれません。


今夜は月見酒は、いかがでしょうか?

😊


今日紹介するのは、たっぷりの熟成感に魅了されるこの純米燗です。


「睡龍 純米酒H29BY」

乳酸系の上品な香りと黒糖にも例えられる熟成香がある。アタックで熟成した濃く複雑な旨味が強烈に前面にでるが、その後一気にナイフのようなキレ味のある酸が立ち、辛口へと導いていく。余韻には渋味もあるので、まだ熟成の余地がある。

時間と共に移ろいゆく味わいの中で、まさに、この一瞬しか味わえない、その味わいを愉しみたい。そんな気持ちにさせる。燗酒は、又、格別!ほっこりした気持ちにさせてくれる癒しのバージョンへステップアップする。まだまだ熟成の愉しみがある強いキレッキレ熟成純米酒だ。


https://donsayo.buyshop.jp/items/44603556


*「熟成純米酒呑み方講座」

 

1.純米酒の色が山吹色なのは、純米酒本来の色で、無ろ過あるいは必要以上ろ過をしてない、そして熟成の証しです。決して劣化や変質ではありません。

 

2.冷やで呑んでも旨いのですが本領を発揮するのは燗酒です。燗につけると米の旨みが増幅します。

 

3.燗につける温度はまず60度から70度まで上げてください。そこから50度、40度と燗冷めしていく間に味わいが変化します。この味の変化を楽しんでください。この酒は燗冷めして味の骨格が崩れるような弱い純米酒ではありません。

 

4.栓を開けたばかりの時は多少渋みが存在します。まだ味が開いてないのです。味が固いときは栓をせずに瓶の口にガーゼなど被せて3日から1週間放置しましょう。(これを通の間では放置プレイと呼びます。)こうすることで味が開きます。ぜひ試してください。 

 

5.火入れした純米酒の場合、開栓後は常温で保存してください。そのほうが味が開き易いです。冷蔵していると味が開くのに時間がかかりますヨ。保存方法には気をつかわずズボラにお願いします。(笑)また現状の味を、なるべく変化させたくない場合は、冷蔵してください。 

 

6.熟成酒の場合、澱おり(おり・白い浮遊物・たんぱく質のかたまり)が浮遊していますが、たんぱく質の塊ですので、呑んで頂いて大丈夫です。熟成酒の勲章のようなものであり、澱の凝固で、酒質は、より綺麗で透明感が出てきます。

 

注:「H28BY」とは、平成28酒造年度(H28年7月~H29年6月の時期に搾られた清酒)の事です。  


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