2024/06/13 14:10


父の日に地元佐用の地酒を贈る・・

「宿神 きもと神力純米  R5BY(火入れ)」


純米燗金太郎です。


昨日、今期第ニ弾の燕の雛4羽が孵りました。

皆が無事に飛び立って欲しいですね。

😊





今日の父の日に贈るお薦めのお酒は、この佐用の地酒です。


「宿神 きもと神力純米  R5BY(火入れ)」

(強い酒質! インパクトある酸!)

地元の兵庫県佐用町桜山の棚田で栽培した「神力米」で醸した純米酒です。

雅楽と能楽の祖、秦河勝が祀られる赤穂の大避神社に、「能と農を繋ぐお酒」として奉納されています。

ほのかに、麹、洋ナシ様の含み香。旨味はとても柔らかく、若い割に凝縮感がある。インパクトある柑橘系の酸が立ち、キレる。余韻は、熟して旨味が増した甘夏のような感がある。

燗につけると、全体のバランスが良くなり、旨味と酸の輪郭がよりクッキリする。爽快感抜群。温めると多少、若い香りも立つ。


https://donsayo.buyshop.jp/items/74989857


*「宿神」に関しての補足


このお酒は、兵庫県佐用町桜山の棚田にて

鶴田氏が無施肥、無農薬、雨水にて自然栽培した「神力米」を原料に

「千種川」の水を用いて、赤穂市の奥藤酒造さんが醸しました。

 

そもそも五穀豊穣、それによる豊かな暮らしが天下泰平につながります。

そんな五穀豊穣、天下泰平を祈念して、神前で舞ったのが「能」「狂言」「歌舞伎」「猿楽」などの伝統芸能です。

同じく五穀豊穣を祈念して神前にお供えされたのが、農業の要として栽培される「お米」から醸される「日本酒」です。

この地酒は、「能(伝統演芸)」と「農(農業)」と「醸(お酒造り)」を結びつけることを使命に醸されています。

それ故、この地酒は、伝統芸能「猿楽」の祖とも言われる「秦河勝(はたのかわかつ)」が祀られる赤穂の「大避(おおさけ)神社」に、「能」の舞いと共に、初蔵出しされ、お供えされました。

そんな霊験あらたかな令和5酒造年度の「宿神(しゅくじん)」が、いよいよ入荷してきました。

 

*「神力米」について

佐用の地酒「宿神」の原料米である「神力米」は、兵庫県たつの市御津町発祥の酒米です。

これを、当店から車で10分の棚田で自然栽培する鶴田拓哉氏は、まさに自然界との大いなる「戦い」と「共生」に日々泣き笑いを繰り返しています。

水が引かれていない棚田で、自然の恵みである雨水のみを頼りにお米を栽培します。

無施肥、無農薬栽培なので、当然、来る日も来る日も草取りに明け暮れ・・

イノシシやシカ、熊などから苗を護るために、田圃に寝泊まりして張り込み、それら有害鳥獣と闘う・・

そうやって鶴田氏に護られている稲の茎は、分げつを繰り返し、太くて丈夫。少々の風では倒れません。

そんな鶴田氏の苦労を直に聞いていますので、私も自然と応援してしまいます。

令和5酒造年度の「宿神」も、良い酒に仕上がりました。


お酒を電話で取り置き予約もできます。

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○地酒のDON  BASE店

(アマゾンペイの決済もOK)

https://donsayo.buyshop.jp/


 

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播州佐用の酒屋

赤松酒店(地酒のDON)

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店主 純米燗伝道師 赤松儀和

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兵庫県佐用郡佐用町上月1030-4

℡ 0790-86-1235

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