2024/08/11 13:07
燕の遊び場・・
「奥播磨 宮の井 熟成純米H29BY」
純米燗金太郎です。
7月に巣立った燕たちが、
いまだに店頭に遊びにやってきます。
育った巣には興味がないらしく
カラス避けに垂らしている金属棒に止まっては
ブランブランとゆりかごを楽しみ、
満足したら帰って行きます。
昨年までは、みられなかった燕の行動なので
興味津々で観察中!
😊
さて、お盆休みがスタートしましたね。
田舎の人口が増加中!
今晩の晩酌は、熟成古酒かな?
考え中!
「奥播磨 宮の井 熟成純米H29BY」
(旨味とろ~り、酸ガッツーン!)
熟成酒特有の栃餅、ナッツにも通じる熟成香がある。「とろーり」とした旨味に、レモンの様な酸が小気味よく立ち一気に辛口へ持って行かれ、スッキリと呑める。ただ酸にはまだ角々しさがある。もう少し寝かせると、もっと全体のバランス良くなり、まろやかになるだろう。
これを燗にするとまた一段と美味いんだなぁ!
燗につけると、旨味と酸の輪郭がよりクッキリとして、 酸もまろやかになり、バランスがよくなる。濃い味の料理やチーズ料理でも受け止める
https://donsayo.buyshop.jp/items/44603507
「長期熟成古酒(火入酒)の特徴」
1.色合いは、非常に「濃い山吹色」をしている。
2.「黒糖」「ナッツ」「醤油」「味噌」などに通じる独特の香りの「熟成香」がある。 これは個人的嗜好により好き嫌いがはっきり分かれる香りだ。 私にとっては食欲をそそる香りなのだが・・・生理的に受け付けない人がいるのも否めない。(笑)
3.時を駆けて、熟成により「練れた旨味」が集積、凝縮しているのが古酒である。一般的な完全発酵の2回火入れの純米酒ならば、時間が経つほど、気温が高いほど熟成度合いが増していくことになる。
(熟成度合=積算温度×時間)
4.「燗酒」でこそ凝縮した旨味が開き、本来持つポテンシャルを発揮する。
5.「食中酒」として料理とともに呑んでこそ真価を発揮し、お互いを高めあう。 和食はもとより、濃い味わいの中華料理、ジビエ・肉料理、チーズ料理などとも相性が良い。
純米古酒(長期熟成酒)は、このように大変個性的であり、慣れてない方は嫌悪感さえ感じる可能性もある。紹興酒や梅酒に似た酒質を有するので、これらを呑みなれている方、女性や初心者には、比較的すんなりと受け入れることができると思う。
お酒を電話で取り置き予約もできます。
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店主 純米燗伝道師 赤松儀和
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兵庫県佐用郡佐用町上月1030-4
℡ 0790-86-1235
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