2023/02/17 15:48


これを呑んで春を迎えに行こう

「奥播磨 純米吟醸 深山霽月R 2BY」


早瀬土人形の純米燗金太郎です。

今朝も冷え込んでいました。

「-5℃」

肌感覚では、もっと気温が下がっている感じだったけど、案外ぬくかったやね。


さて、昨日ご来店の「奥播磨ファン」のお客様が開口一番、


「この前、買った奥播磨、衝撃的に美味しかったわ。友達にもあげたいので、2本頂戴なぁ。」


今まで色々な奥播磨を呑んでこられたこの常連のお客様に、前回、お正月用として、初めて薦めたのがこのお酒だったのです。

旨味がありながら、草木様の爽快な香りと柑橘系の酸がコラボして、スッキリと呑めます。

それがこれ!


「奥播磨 純米吟醸 深山霽月R 2BY」


これ、奥播磨のラインナップの中では、一番スッキリとキレるタイプで、ある意味、奥播磨らしくないかもしれない。でも私の嗜好においては、数ある奥播磨のお酒の中でダントツの一位す。(笑)

ほんのりと洋ナシのような上品な含み香が鼻をくすぐりながら、旨味も柔らかく広がり、その後、柑橘系の酸が爽やかにキレる。もちろん冷酒でも美味いですが、やっぱり燗酒が絶品。


https://donsayo.buyshop.jp/items/44603519


「早瀬土人形の純米燗金太郎とは何者だ?」


 当店の所在地である兵庫県佐用町の上上月(かみこうづき)自治会の隣に早瀬(はやせ)自治会がある。

この早瀬の地で明治中期から30年間ほど当地の瓦職人によって早瀬土人形が造られていた。

京都の伏見人形製作の技法を学び造られたそうだ。

製作された金太郎や鎧武者などの土人形を節句などの時に飾ったり祀ったりしていたそうだが、いまはこの土人形を造る瓦職人さんは現存しない。この早瀬土人形を造っていた子孫の方は、現在大工さんであり、実は私達の店舗と住まいを建てていただいたのであった。

 ところが私の保育所時代からの同級生である高校の美術の先生(早瀬在住)が、この「早瀬土人形」を復活させたのだ。

その作品がこの金太郎だ。

これは10年ほど前に、当店の開店お祝いとして戴いたものだ。

 「金太郎」は源頼光の四天王のひとり、剛勇の武者として知られた坂田金時の幼名で、幼少期に熊と相撲をとったりしながら元気に育ったという。

その怪力ぶりから元気な子供の象徴として語り継がれ、鎧武者とともに金太郎像もこどもが健やかに元気に育つように祀られることが多い

 この金太郎像だが、その力自慢を鼓舞するための色々な表現方法がある。

米俵や釣り鐘を抱えあげたり、熊を抑え込んだり・・・

上の画像の金太郎はしっかり根を張った松を引っこ抜く、そんな姿で怪力ぶりが表現されている。

純米燗金太郎は、その「松」を「酒瓶」に持ち換えているのです。


お酒を電話で取り置き予約もできます。

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当店webショップ

○地酒のDON  BASE店

(アマゾンペイの決済もOK)

https://donsayo.buyshop.jp/


 

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播州佐用の酒屋

赤松酒店(地酒のDON)

マスコット 純米燗金太郎

店主 純米燗伝道師 赤松儀和

〒679-5523

兵庫県佐用郡佐用町上月1030-4

℡ 0790-86-1235

fax 0790-86-1236