2023/02/20 16:20
これを呑んで春を迎えに行こう
「大正の鶴 R IS IN G赤磐雄町純米2018BY」
早瀬土人形の純米燗金太郎です。
昨日は「春一番」が吹いたところもあるそうですが、播州佐用地域は、昨日も今日も北風が冷たいです。
過ぎ去る冬も名残り惜しいので、もう少し寒気が居座るのも、身が引き締まって良いかもしれません(笑)
さて今日紹介するのは、ピンクのラベルが春らしさを演出するこの純米燗です。日本でも有数の硬水で醸した強健な酒質で、ラベルとは良い意味でギャップがあるかもね。
「大正の鶴 RIS ING赤磐雄町純米2018BY」
黒糖の様な熟成香はわずかにある。キリッと引き締まった強さを感じるのが大正の鶴の酒質の特徴だが、これはアタックで赤磐雄町米の柔らかく優しい旨味が前面に出て、穏やかな印象を受ける。だが後半に酸もしっかり立ってスッキリと引き締まる。
燗につけると、旨味と酸のバランスが俄然良くなり、上品で優しく、滋味深い。
https://donsayo.buyshop.jp/items/45574193
「雄町米の系譜について」
「雄町米」は、本来、鳥取の大山の麓の原生種であり、「強力米」とともに一番古い種のお米であり、「山田錦」「五百万石」「玉栄」などの酒米の祖先でもあります。ただ、「改良雄町」は、比婆地方(広島)で栽培された純系雄町の「比婆雄町」と「近畿33号」を掛け合わせて品種改良したもので、古来の雄町の系譜としては、少し遠い関係になります。雄町として各地で栽培され、その優良種を純系淘汰したものが地方名のついた「備前雄町」「比婆雄町」「赤磐雄町」などで、それぞれ、古来の「雄町米」とは系統が異なってきているものもあるのですが、他の品種の血が入っていないという意味で、これらは「純系雄町」といえるのです。
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