2023/03/08 17:24


弥生に呑みたい春酒

「武蔵の里 純米酒山廃もと仕込み」


早瀬土人形の純米燗金太郎です。


今日3月8日は、国際女性デーであり、女性に感謝の意を込めて旬の花「ミモザ」を贈る日だそうです。

イタリア発祥の風習のようなので、日本ではまだポピュラーではないですよね。

個人的には、なかなか、そんな気の効いた事ができないですが、皆さんは、いかがですか?


さて、今日お薦めする純米燗は、古酒と若いお酒のブレンドによる優しく深い旨味に「ホッ!」とするこの純米酒です。


「武蔵の里 純米酒山廃もと仕込み」


古酒がブレンドされている。

味わいは米の旨味まろやかで優しい味わいだ。落ち着いた良い純米酒。

ただ開けたてでは僅かに麹の香りなどの野暮ったさを感じることがあるかもしれないが、空気に触れることで、酒質がどんどん研ぎ澄まされていく。

熟成感もでて、旨味もこなれて呑み頃になってきた。

どんな料理にも合わせ易いので燗につけて食中酒でどうぞ。


https://donsayo.buyshop.jp/items/44603521


*日本酒の味の開かせ方

 

完全発酵の純米酒の場合、

栓を開けたばかりの時は、造りの強い純米酒ほど余韻の渋みが強いです。

まだ味が開いてないのです。

そんな味が固いときの味の開かせ方ですが・・

 

1.ワイン同様、デキャンタージュして空気に触れさせて強引に味を目覚めさせる。

2.栓をせずに瓶の口にガーゼなど被せて3日から1週間常温放置する。

(これを通の間では放置プレイと呼びます。)

3.60~70℃まで温度をあげて虐めた後に40~45℃まで冷まして呑んでみる。

4.わざと燗冷めさせた純米酒を、翌日もう一度燗につけてみる。(燗冷め燗)

これらの技を駆使することで味が開き純米酒が目覚めます。 


お酒を電話で取り置き予約もできます。

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