2023/04/01 16:04
新年度の星となるべき純米燗
「奥播磨 純米大吟醸 伝授R 1BY」
純米燗金太郎です。
新年度初日。
忙しい。
朝からめっちゃめっちゃ忙しい!
そう言うわけでもないのです。
エープリルフールやから、願望を唱えてみただけで・・
実は・・・
嘘みたいに鎮まりかえった土曜日です。
人は何処に行ってしまったのだろう?
「のたりのたり」と、穏やかで静かな春の1日も良いものですがね。
^_^
さて、今日紹介するのは、奥播磨の最高峰の純米大吟醸酒です。もちろん、燗酒がお薦め!
燗につけると、滋味深い食中酒となり、スルスルと呑めてしまいます。
「奥播磨 純米大吟醸 伝授R 1BY」
地元兵庫の山田錦で醸した純米大吟醸酒。
含み香にわずかに青リンゴや洋ナシ様のニュアンスと黒糖の様な熟成香もある。口に含むとすぐに上品な米の旨味と甘味が広がり、それを楽しんでいると後から清々しい柑橘系の酸味が追いかけてくる。余韻に米の旨味とわずかな渋味、そして酸が絶妙のバランスを醸し非常に心地良い。良い熟成過程だ。
けがれない、きれいな酒だが、燗につけると一気に酸が立ち、奥播磨らしいコクとキレが出てくる。なかなかパンチもある。食中酒でどうぞ。
https://donsayo.buyshop.jp/items/44603518
*冷酒の功罪
「質の良い日本酒は、冷やして呑むべき。」
という定説も、まことしやかに言われたりしていた。
実は、キンキンに冷やして呑むと、純米酒の「香り」も「旨味」も感じにくく、どんなお酒でも、それなりに呑めてしまう万能性を有してしまうのが始末にをえないところで・・
例えば、フルーティな香りが立つ(強烈な香水を纏ったような)「吟醸酒」でも、冷やすと品の良い穏やかな香りとして呑めるし・・
醸造用アルコール・糖類・酸味料を添加して途中で発酵を人為的に止めた「ベタベタと甘さが際立つ日本酒」でも、冷やすとアッサリとした味わい(言いかえれば、薄っぺらい味わい)として、それなりに呑めてしまう・・
これは鼻と舌を麻痺させて呑んでいるのと一緒と言える。
良かれ悪しかれ、没個性のお酒になり下がってしまう。
このことが、「冷酒」として呑む「功罪」を端的に顕しているといえるかも・・
ただ、このような事象があることも踏まえて、あっさりスッキリとした呑み口の冷酒を愉しもうと言う提案です(笑)
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