2023/06/15 17:11


父の日の贈り物は未だ間に合う

「無窮天穏きもと純米大吟醸 斎香R 4BY」


純米燗金太郎です。


佐用町西新宿の「菖蒲園」が開園したようです。

お近くに来られた際には、是非お立ち寄り下さい。地域のおじいちゃん、おばあちゃん、ボランティア、佐用高校生などを中心に準備を進めてきた「菖蒲園」です。



さて、今日紹介するのは、優しい旨味がどこまでも伸びる純米酒です。


「無窮天穏きもと純米大吟醸 斎香R 4BY」


神聖なお供え物、すなわち「斎香(さけ)」が「酒」の名称の起源ともいわれる。「米」「水」など自然の恵みで醸す酒を通じて、人と自然の調和を図り、天穏の名の如く天を穏やかにすること、そんな小島杜氏の思いを全て注ぎ込んだ会心の作の山陰吟醸。それが「無窮天穏」だ。まさに際限のない天の如く、どこまでも伸びのある味わいが特徴だ。

爽やかな乳酸由来のバニラやバナナにも似た含み香に、優しくて奥行きのある複雑な旨味がどこまでも伸びていく。そして柑橘系の爽やかな酸が静かにキレて、スッキリとした上品な余韻。

当然のことながら、燗につけると抜群のポテンシャルを発揮して美味い!食欲をそそる酒だね。

まだまだこれから練れて、酒質は変貌しそうだ。


https://donsayo.buyshop.jp/items/44603555


*日本酒の味の開かせ方

 

完全発酵の純米酒の場合、

栓を開けたばかりの時は、造りの強い純米酒ほど余韻の渋みが強いです。

まだ味が開いてないのです。

そんな味が固いときの味の開かせ方ですが・・

 

1.ワイン同様、デキャンタージュして空気に触れさせて強引に味を目覚めさせる。

2.栓をせずに瓶の口にガーゼなど被せて3日から1週間常温放置する。

(これを通の間では放置プレイと呼びます。)

3.60~70℃まで温度をあげて虐めた後に40~45℃まで冷まして呑んでみる。

4.わざと燗冷めさせた純米酒を、翌日もう一度燗につけてみる。(燗冷め燗)

これらの技を駆使することで味が開き純米酒が目覚めます。 


お酒を電話で取り置き予約もできます。

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