2023/07/08 16:03
お中元に贈りたい純米酒
「忠臣蔵 きもと雄町純米」
純米燗金太郎です。
7月8日は・・
「ナンパの日」
そして
「質屋の日」
だって。
色々、語呂合わせってあるよね。
さて、今日も今日とて酒屋を開けているわけですが・・・
他府県ナンバーの車のお客様が
「白州ありますか?」
と、ご来店。
もちろん、ありません。
当店は、洋酒需要のある業務店のお客様との取り引きが、ほとんどなくなってしまいました。
だから
白州
響
山﨑
竹鶴
などの国産洋酒の最近の販売実績がないので、メーカーからの業務用としての国産ウイスキーの割当てがなくなってしまいました。
10年以上前なら、
ヘネシー
響
山﨑
など、ケースロット仕入れが当たり前の時期もありましたが、景気の良かった時代の話で、
今は昔・・です。
通りがかりの都会のお客様は、当店の様な田舎の酒屋なら、昔から眠っている掘り出し物の洋酒があるかもしれないと思い、寄られるのですが、あるわけないですよ。
投機目的で、質屋やお酒の買取専門業者に売ろうとしていらっしゃるのは、分かりますが、何か酒屋としてバカにされている様で釈然としません。
もっと、酒屋として力をつけねば!
もちろん、日本酒販売専門店としてです。
😊
今日紹介するのは、夏でも燗でスッキリとキレの良い呑み口のこの「きもと」のお酒です。
「忠臣蔵 きもと雄町純米」
きもと仕込みらしい乳酸系の爽やかな含み香と、わずかに黒糖の様な熟成香を感じる。奥行きある複雑な旨味が広がり、酸は太めで、キレとコクを演出する。熟成により練れてきており、酸と旨味のバランスが良く、滋味深く落ち着いた酒質だ。
燗につけると、旨味がより深く、キレキレの酒質に・・。
https://donsayo.buyshop.jp/items/56473246
「雄町米の系譜について」
「雄町米」は、本来、鳥取の大山の麓の原生種であり、「強力米」とともに一番古い種のお米であり、「山田錦」「五百万石」「玉栄」などの酒米の祖先でもあります。ただ、「改良雄町」は、比婆地方(広島)で栽培された純系雄町の「比婆雄町」と「近畿33号」を掛け合わせて品種改良したもので、古来の雄町の系譜としては、少し遠い関係になります。雄町として各地で栽培され、その優良種を純系淘汰したものが地方名のついた「備前雄町」「比婆雄町」「赤磐雄町」などで、それぞれ、古来の「雄町米」とは系統が異なってきているものもあるのですが、他の品種の血が入っていないという意味で、これらは「純系雄町」といえるのです。
お酒を電話で取り置き予約もできます。
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播州佐用の酒屋
赤松酒店(地酒のDON)
マスコット 純米燗金太郎
店主 純米燗伝道師 赤松儀和
〒679-5523
兵庫県佐用郡佐用町上月1030-4
℡ 0790-86-1235
fax 0790-86-1236